工場へ行こう。
第2回
 〜 高速ティシュ、そしてプロダクトの記憶 〜
前回出していた問題。この大きなロールから、いったいいくつできるでしょう?
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正解を工場の人に聞いてみると・・・「うーん、たぶん10000個ぐらいできるんじゃないかな」ということ。すごい量です。

つぎは、ティシュができるまでを見学です
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うおっ!は、速い! すべての工程が、超高速で進んでいます。

ティシュを箱に入れるのも、超高速! ティシュを運ぶのも、超高速!

で、こんな超高速で、一日にすごい量(すいません、具体的な数字を書いたメモをなくしてしまった・・・)つくられていきます。

プロダクトについて考えるとき、少量生産なのか、それとも大量生産なのか、というのは、そのプロダクトの設計にかかわってくる気がします。

少量生産なら少量生産ならではの良さがあるし、大量生産されるプロダクトならではの良さっていうのもあると思う。

大量生産されるプロダクトは、多くの人々の記憶の中に残るもの。
そのプロダクトは、その時代の空気感や、
人々の願いや夢もいっしょに記憶している。
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工場のかたすみに陳列されていた昔のネピアティシュです。
このラインを見て、ああ、懐かしいな、と思った人も多いでしょう。

ティシュがある幸せなあたたかい家庭。
そんな記憶がこのラインにはあると思います。

ちなみに、このたび、ネピアのリニューアルを
手がけた(withアートディレクター弟子丸宏&田中偉一郎)のですが、
コンセプトは「ネピアに帰ろう。ネピアを始めよう。」
そんな思いを込めて、ネピアのラインを復活しました。
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ネピアデラックストイレットロール & ネピアティシュ
今頃、名古屋工場でも、このパッケージのネピアティシュがつくられているんだろうなあ。と、ときどきわが子を思うような気分になります。
(底面のコピーとかもぜんぶ書いているんで読んでくれたらうれしいです)

(ネピアティシュとネピアデラックストイレットロールについて、
 詳しくは、http://www2.nepia.co.jp/homeuse/ へ。)

ちょっと脱線してしまいましたが、工場見学はこれくらいにして、
次回、なぜ、名古屋工場に来たのかが明らかに!!!
見学するだけじゃない! 工場で、それ、つくります!
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