ソトコト連載中 spacer
Lohas/nepia
それ、つくりますプロジェクト
第7回:ガレッジセールさん 発案
「 笑いと節約のトイレットロール 」編 vol.1
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spacer 今回の発案者は、なんと、
ガレッジセールのおふたり。
芸術家、ファブリス・イベールの後に、
芸人さんが来るあたり、
それ、つくりますの真骨頂(?)です。

ふたりが開口いちばん言ったのが、
「お題をください」

「商品開発の方向性」は
つまり、ふたりにとっては「お題」なんですよね。
「ブレーンストーミング」は、「ネタ出し」。
真剣に考えるおふたりの姿に、
仕事が違っても、似たようなものだなあと
なんだかうれしくなりました。

で、お題は、笑いと節約のトイレットロール。

節約→がまん、つらい。

そこに笑いが介在することで・・・

節約→笑える→楽しい、面白い

になるんじゃないかと。
一週間、100円で暮らせるか!?
みたいなバラエティ番組を
見ていると、まさにロハスだと思うわけです。

で打ち合わせの途中、
ゴリさんの一言が、開発のヒントになりました。

「お前、この1マス分で拭けるか、
 と挑発する文章を
 トイレットロールにのせるのはどうかな?」

コンセプトは、
使う人に節約を挑戦させる、
トイレットロール。

プロダクトデザインを手がけた、
正親アートディレクターは、
今回の製品について、こう語ります。

「トイレットロールの幅って、
 あたりまえのように、この幅って
 思っているけど、それを疑ってみるっていうのは、
 面白いなと思ったんですよ。」

縄(1/4幅)

葉っぱ(1/2幅)

手(3/4幅)

拭ける?拭けない?
トイレットロールの幅をめぐる冒険のはじまりです。

※「手は、生々しくなっちゃうんで、
  子どもの手にしました。」
         正親アートディレクター
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